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両想いへの道のり

第4章 黒江の決意

黒江・岳・いろはの3人は
マンションを出て…

潮風を身体で感じながら…
商店街を歩いていた…


「なぁ…師匠~!!せっかくシジミ汁を
作ってくれた綺麗なお姉さんを
堕とすチャンスだったのに~…
名前も聞かずに先に行くなんて~
師匠らしくないなぁ~」

いろは
「岳ッ!!師匠を煽らないのッ!!」

黒江
「…………」


「折角お見合いみたいで
良い感じだったのに~」

いろは
(た、確かにッ!!
師匠の質問に(シジミ汁の作り方に対しての)
一華さんの回答…まさに、お見合いッ!!♡)

黒江
「あのなぁ…お前らッ!!
あの女性は男が居るぞッ!!
恋人か…もしくは結婚してるッ!!」


「何で、そんな事、分かるんだよッ!!」

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