両想いへの道のり
第4章 黒江の決意
黒江
「ありがとうッ!!
何だか気持ちの整理が付いたよッ!!」
そー言うと黒江は足早に銭湯を後にした…
温精霊
「自分の願いじゃなければ幾つでも
叶えてやるんだがなぁ~」
3人娘
『そうね、そうね~…』
イケメン兄さん
「あっ、俺らのグループ名を伝えるのと
夏祭りのペアチケット渡すの忘れてたッ!!」
3人娘
『ほんと、ほんと~…』
黒江は銭湯を出た後…風呂上がりも相俟って
心地よい、そよ風を身体で感じながら…
黒江
「あぁ…気分爽快ッ!!
スキップしたくなるなぁ~…」
(さぁて、晃と結月…
どちらから逢おうかなぁ…
やっぱり…結月かなぁ…俺…
嫌われたもんなぁ…あの頃の俺は
厳しく指導してたし…
"師匠、生きてたんですねぇ"って
嫌味のひとつ言ってくれれば
救われるんだけど…でも…
やっぱり逢いづらいなぁ~…)
「ありがとうッ!!
何だか気持ちの整理が付いたよッ!!」
そー言うと黒江は足早に銭湯を後にした…
温精霊
「自分の願いじゃなければ幾つでも
叶えてやるんだがなぁ~」
3人娘
『そうね、そうね~…』
イケメン兄さん
「あっ、俺らのグループ名を伝えるのと
夏祭りのペアチケット渡すの忘れてたッ!!」
3人娘
『ほんと、ほんと~…』
黒江は銭湯を出た後…風呂上がりも相俟って
心地よい、そよ風を身体で感じながら…
黒江
「あぁ…気分爽快ッ!!
スキップしたくなるなぁ~…」
(さぁて、晃と結月…
どちらから逢おうかなぁ…
やっぱり…結月かなぁ…俺…
嫌われたもんなぁ…あの頃の俺は
厳しく指導してたし…
"師匠、生きてたんですねぇ"って
嫌味のひとつ言ってくれれば
救われるんだけど…でも…
やっぱり逢いづらいなぁ~…)