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両想いへの道のり

第2章 一華の悩み

私の名は一華

降臨高校の生徒指導を
担当している…
バツイチ

ゲーム内では秘書…

私は今、気を紛らわす為…
ランニング中…

手に持っていた
ミネラルウォーターを
飲み干し…

一華
「ふぅ…そろそろ帰ろっかなぁ…
あと、部屋の片付けしなきゃ…」

元旦那と別れ…心も体も意気消沈…
家事もする気力を失い…汚部屋状態…

元旦那の事を思い出すと…
胸が締め付けられ…涙が出てくる…

でも、大丈夫ッ!!
私は今、ゲームに夢中ッ!!
私は史上最速3ヶ月で
S級へと昇格して秘書になった…

ゲーム内では陛下や妃さんに
お世話になり恩返しもしたい所である…

もと旦那(鳴海)
「あれぇ…一華ちゃ~ん?
こんな所で会うなんて奇遇じゃ~ん」

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