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真逆なふたり

第2章 新学期

翠「でも、こんだけの量を良く
  作れんなぁ…あっくんのお弁当
  小さいね?足りるの?」

翠の朝食は割りと少食だか
昼食と夕食は、がっつり食う派だ!!
だから昼の弁当箱はタッパーに入れてる

葵「俺は朝食を多めに食べてるから
  昼飯は、その位で、ちょうど良いんだ
  ご馳走様でした」

翠「俺…朝からガッツリは食えねぇ…。
  あっくんの身体なら朝・昼・晩
  いくらでもガッツリ喰えるんだけど…」

葵「はい、はい、分かったよ。
  早く準備しろよ~!!」

翠「えっ!?スルーされた…なんかショック…
  あっ、ちょっと待って、あっくん…」

葵が食器を片付けてると、
カウンターに一緒に置かれてる
並べられた、お弁当の横に
ひとつのメガネケース…

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