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『エリーゼのために…』

第1章 エリーゼのために…

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 だから、こんな蒸し暑い梅雨に入っても、葵さんは痴漢に直接触らないようにとパンティストッキングを毎日穿いていたんだ…
 僕はストッキングを穿いている股間に触れてそう気づいた。

「うん、そ、そうなの…
 それまでは、本当に、たまぁに、お尻を軽く触ってくる程度だったし…
それに怖かったから…」

「そうですよね…
 僕だって怖いですよ…」

 でも、もう大丈夫だから…

 と、僕はそんな想いを込めてキスをしていく。

「あぁ、うん、駿…」
 そしてキスをしながら、スカートの中に手を差し入れ、パンティストッキングのウエストに指先を掛け…
 ゆっくりとパンストを脱がせていった。

「はぁぁ、し、しゅんん…」
 そして膝まで、パンストとパンティを降ろし、プルンと反り返り、小さくフルフルと震えている葵さんのキレイなピンク色のペニスを撫で上げていく。

「はぁん、や、やん、んん」
 葵さんは瞬く間に身悶えし、喘ぎわ漏らしてきた。

 僕は人差し指で、ツーっとペニスの裏側を撫でていく…

「あ、はぁん、しゅんん…」
 ようやく葵さんはこの快感に心を震わせてきた。

 そう、僕は、葵さんを、男の子の駿として愛し、今日を痴漢の恐怖を払拭してあげなくてはならないんだ…

「あぁ、葵さん…」
 そう声に出して囁き…
 僕がいますよ、愛してます…
 と、心で強く想いを伝えていく。

「あぁ、駿、しゅんん…」
 そして僕はペニスを口に含む。

 チュパ、チュル、チュルン…

 口の中で小さく震えてくる。

 あぁ、葵さん、あおいさん…

 チュパ、ジュボ、シュブ…
 
 チュパ、ジュボ、シュブ…

 ゆっくりと愛おしむように舐め、しゃぶっていく。

 チュパ、ジュボ、シュブ…
 
 チュパ、ジュボ、シュブ…

「はぁぁ、しゅんん…」
 葵さんは喘ぎ、身悶える。

 気持ちいいですかぁ?

 たくさん感じてください…

 チュパ、ジュボ、シュブ…
 
 チュパ、ジュボ、シュブ…

「はぁぁ、しゅん、溶けちゃいそうよぉ…」

 葵さんの心は、このしゃぶられている快感でいっぱいになってきているようだ…
 そしてフルフルとした震えが、ブルブルへと変わってきていた。

 僕は亀頭に舌先を絡め、根元手で軽く握り、扱いていく…

「あっ、や、ん、感じるぅぅ…」

 



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