テキストサイズ

好きになった理由

第5章 小さなライバル!?

鳴海「岳…また俺ん家、来たのかよ…
そんなに俺の事が好きなのか?」

岳「違ぇよ!!これには訳があるんだよ!!」

檸檬「あのね、鳴兄!!岳兄と彩葉姉ちゃん
が路チュー…」

岳「うわぁ…檸檬…」

岳は咄嗟に…檸檬の口許を押さえた…

鳴海「ふぅ~ん…檸檬…
後で詳しく話を聞かせろ…
じゃ、岳…また明日、学校で…」

と鳴海は岳の耳許で囁き…更に…
生暖かい吐息を…ゆっくり吹きかけた…

岳「お前!!何するんだよ!!距離が近すぎ!!
檸檬も居るんだぞ!!教育に悪いだろうが!!」

鳴海「へぇ~…お前が言える立場かよ…
檸檬…路チューって言うのはなぁ…」

檸檬は目をキラキラさせながら…

檸檬「なぁに!?」

鳴海「大人になってから分かるよ!!
それまで我慢しなさいね?」

岳は初めて鳴海に弱みを握られた…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ