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好きになった理由

第6章 彩葉の危機!!

岳「なぁ…鳴海…
お前わざと俺を煽っただろ?」

鳴海「さぁね…行ってくれば?
この高さなら、お前でもイケるだろ?」

岳「この教室…2階だっけ?余裕だよ!!
……鳴海~!!俺の華麗なるジャンプを動画に
残しておけよ~…
ついでに彩葉をイジメてた奴らも~」

岳は窓から飛び降りた…

鳴海「俺を巻き込むなよ~
…てか学校って案外おもしれ~」



鳴海はクラスの奴らに"俺、先帰る~"
とだけ伝えた…

"友達だろ~"とか"助けてやれよ~"
とか聞こえた…

鳴海は…少しだけ考えた…
う~ん…後味悪いな…仕方ねぇ…

鳴海は岳と彩葉の
荷物を持って教室から出て行こうとした…

"逃げんのかよ…"と誰かが言った…

鳴海「お前ら…
"逃げるが勝ち"って言葉、知らねぇの?」

とだけ言い放ち…教室を後にした…

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