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好きになった理由

第7章 危機脱出

彩葉「うん…」

と一言だけ…風が涼しくて気持ちイイのと…
岳の背中が暖かいのと…両方の感情を
感じながら…岳の背中に寄り添った…


暫くバイクを走らせ…追手を巻き…
辿り着いたのは…


病院だった…


岳「さ、彩葉…着いたよ…身体、大丈夫?」

彩葉「ここ…病院…!?何で…?」

岳「彩葉…自分で気づいてないの?
結構、熱あるよ?キツかったら正面玄関の
ベンチに座ってて…バイクは目立たない場所
に置いてくるから…」

彩葉「うん…そう言えば…
ちょっとキツいかも…」

岳「すぐ置いてくるから
ちょっと待っててね…」


岳はバイクを置きに行ってしまった…
岳は思ったより早く戻ってきて…
彩葉の前に、しゃがみ込み…

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