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好きになった理由

第7章 危機脱出

岳「うわ…彩葉…軽ッ!!
さっきも、お姫様抱っこして思ったけど…
ちゃんと飯食ってる!?」

彩葉「食べてるよ…って
正面玄関から入らないの…?」

岳「午後からの診療時間は14時から…
なので裏口から入る…」

彩葉「えっ…!?良いの!?」

岳「良いの、良いの~…」

岳は入り口から勝手に入り…
シーーンっと静まり返った廊下を歩き…

彩葉「…ねぇ…岳…誰も居ないけど…
大丈夫なの…?」

岳「大丈夫~、大丈夫~…」

と言いながら個室部屋のドアを開け…

岳「あっ…居た居た~…
ただいま~…オヤジ~おふくろ~…
ちょっと俺の彼女…看てくんない?
熱があるんだよね~」

岳の父「あっ…お帰り~」

岳の母「えっ!?お帰り~…って
帰って来るの早くない?」

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