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そこには　アメリカにいるはずので
流川がおいていった女優であった。

流川も三井も「は？」と思ったが
その女優は　流川に怒鳴り始めた。


女優「楓！ひどいわ！婚約者である私を
置いて行って！パパもママも怒ってるわ！」

流川「いつ、俺とあんたが付き合ってる？俺には
前に言った。日本には恋人がいるって。」

女優「でも！実際　私とあなたの熱愛報道が
出されたわ！」

流川「なのに　あんたは俺と付き合ってるって嘘の会見したよな？更には　婚約報道も勝手に出しやがって。そのせいで　もう少しで　恋人と別れる処だったんだ。」


流川の言葉にアメリカの記者たちは
ざわめいた。


記者「え、じゃあ、何？嘘だったってこと？」

女優「違うわ！本当よ！！」

？「でも　流川はあんたじゃなかった。」

流川「宮城主将‥」

宮城「カトリーヌ・リーズナブル、あんたは
終わったね。流川を怒らすし、その相手の三井さんを怒らせた。」

三井「宮城‥」

カトリーヌ「なんで、私じゃなくてあんたなのよ！？」


カトリーヌが三井に襲いかかる。が、
流川は三井の腰を抱いて　自分のところに
引き寄せて　宮城はカトリーヌの手首を掴んだ。


宮城「あんた、これで、おわりだな。」

カトリーヌ「え‥？」

宮城「傷害未遂だよ。それ。マスコミたちが見てる中で
よく　やれたもんだぜ。」

カトリーヌ「そ、それは‥っ！」

流川「あんたは、２度も俺の恋人を
傷付いた。許さねぇ‥」