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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第11章 カタログ NO 9 ユガミノクニ
「で、お前さっきから誰とLINEしてたの?」
「え?獅堂だけど」
そう言って自分の
スマートフォンでのLINEでのやり取りを
石黒が宇梶に見せると
その内容に宇梶がざっと目を通して
ああと声を漏らした
「今までとは違うのは、あの女
だけじゃねぇって話」
そう言って石黒がフッと笑って
「俺さ、おかしいと思ったんだわ。
だっていつもだったら、もっと早く
獅堂の方から言って来るだろ?」
「ああ、家に来ないかってやつ?
言えてる。それに…俺が思うに
こんなに続いてるのも、初めてだしよ。
にしても、遅っせぇな。あの女」
「お前さ、気付いてた?
さっきさ、音聞こえただろ?
俺が女だったら、
獅堂の彼女にだけはなりたかねぇわ」
そう宇梶が石黒に言って来て
「ああ、こんな時間からバイブ
突っこんだままで放置して、
コンビニ買い物行って、
留守にして置いて友達呼ぶ男の女?
奇遇だわな、俺もなりたかねぇ。
アイツ、普段いい奴なのに、女
絡むとこうなるのって何でなんだぁ?」
「ああ、それ?俺に聞いちゃう?
詳しくは俺も知らないんだわ。けど、
そうしないと、アイツが普段いい人で
居れないからとかかもだぜ。意外と。
そうじゃないとしたら、別の方で
そっちだけは、
譲れない拘りでもあるんじゃねえの?」
石黒が獅堂とのLINEを終了させると
自分のズボンのポケットに
スマートフォンを突っこんだ
宇梶と石黒が玄関の前で
そんなやり取りをして居た頃
沙夜は総一郎に電話を掛けていた
『もしもし?沙夜か
どうした?電話なんてして来て。
届いたか?荷物』
「荷物じゃないんだけどね?
総一郎さんのお友達って人が…2人
今来ててね?」
『ああ。そう言えば今日来るって
言って居たか。で、宇梶と石黒は
どうしてる?話すか?』
「総一郎さん、戻るのに時間掛かりそう?
今、玄関の前で待って貰ってるんだけど。
家に上がって待ちたいって
…その、2人が言ってるから」
『君が俺に確認を取りたいのは、
2人を家に上げてもいいのかって事の確認か?
それとも、自分の中にあるソレを
抜いてもいいかって言う方の確認か?』
そう言いながら
遠隔操作でバイブを強い振動に
切り替えらえてしまって
「んゃあっ、ダメッ…んんッ、
コレ…、そのままじゃ…んぁあっ」
言葉の中に喘ぎが混じってしまう
「え?獅堂だけど」
そう言って自分の
スマートフォンでのLINEでのやり取りを
石黒が宇梶に見せると
その内容に宇梶がざっと目を通して
ああと声を漏らした
「今までとは違うのは、あの女
だけじゃねぇって話」
そう言って石黒がフッと笑って
「俺さ、おかしいと思ったんだわ。
だっていつもだったら、もっと早く
獅堂の方から言って来るだろ?」
「ああ、家に来ないかってやつ?
言えてる。それに…俺が思うに
こんなに続いてるのも、初めてだしよ。
にしても、遅っせぇな。あの女」
「お前さ、気付いてた?
さっきさ、音聞こえただろ?
俺が女だったら、
獅堂の彼女にだけはなりたかねぇわ」
そう宇梶が石黒に言って来て
「ああ、こんな時間からバイブ
突っこんだままで放置して、
コンビニ買い物行って、
留守にして置いて友達呼ぶ男の女?
奇遇だわな、俺もなりたかねぇ。
アイツ、普段いい奴なのに、女
絡むとこうなるのって何でなんだぁ?」
「ああ、それ?俺に聞いちゃう?
詳しくは俺も知らないんだわ。けど、
そうしないと、アイツが普段いい人で
居れないからとかかもだぜ。意外と。
そうじゃないとしたら、別の方で
そっちだけは、
譲れない拘りでもあるんじゃねえの?」
石黒が獅堂とのLINEを終了させると
自分のズボンのポケットに
スマートフォンを突っこんだ
宇梶と石黒が玄関の前で
そんなやり取りをして居た頃
沙夜は総一郎に電話を掛けていた
『もしもし?沙夜か
どうした?電話なんてして来て。
届いたか?荷物』
「荷物じゃないんだけどね?
総一郎さんのお友達って人が…2人
今来ててね?」
『ああ。そう言えば今日来るって
言って居たか。で、宇梶と石黒は
どうしてる?話すか?』
「総一郎さん、戻るのに時間掛かりそう?
今、玄関の前で待って貰ってるんだけど。
家に上がって待ちたいって
…その、2人が言ってるから」
『君が俺に確認を取りたいのは、
2人を家に上げてもいいのかって事の確認か?
それとも、自分の中にあるソレを
抜いてもいいかって言う方の確認か?』
そう言いながら
遠隔操作でバイブを強い振動に
切り替えらえてしまって
「んゃあっ、ダメッ…んんッ、
コレ…、そのままじゃ…んぁあっ」
言葉の中に喘ぎが混じってしまう
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