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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ

第2章 カタログNO 2 呼びたい男と呼ばない女 前編

「でも、あいりの身体汚しちゃたから
やっぱ、先にシャワーする?」

そう言って 背中に
自分がさっき掛けた精液を
自分の指先に 宇梶が纏わせると

そのまま ヌルヌルと
自分が出した物を
その指先がいやらしく塗り広げて行く

「ねぇ、シャワーしたい?」

「んぅ、塗らないでっ…広げちゃ…ヤダっ」

独特の匂いのする 液体を
お尻から太ももへと更に
広範囲にその手が塗り付けて来るから

シャワー浴びたいって
私に言わせるために
そうしてるんだろうけど

「浴びないと、俺の精液の
匂いがさぁ、あいりの身体に
残っちゃうんじゃない?」

「んんぅ、浴びたいっから
シャワー浴びたい…っ」

「OK、シャワーね」

そのまま お姫様抱っこされてしまって
シャワールームに運ばれる

身体を宇梶に丁寧に
全身洗われてしまって

そうしながらも またキスをされて

「俺のも洗ってよ」

そう言って あいりが
自分の手の平で泡立てた
ボディソープで

さっきまで自分の中に挿いっていた

彼のペニスを丁寧に洗い上げて行く
洗ってるだけ…なんだけど

「ねっ、ねぇ?洗ってるだけ…だよ?」

「あいりの洗い方が、
やらしーからじゃん?ここで
もっかい、しちゃうでしょ?」

「後ろからは…ヤダっ」

「何?顔見えないから寂しいとか
言ってくれちゃう感じ?可愛い
じゃ、ベッドならいいの?」

「ベッドなら…」


これは 恋人同士と

何が違うのだろうか?


そんな 勘違いを
また今夜も 募らせて


「んぁあんっ、圭吾っ
んっ、はぁ、んんっ…、圭吾」

「あいり…っ、最高…ッ
俺、ずっと…こうしてたいかも」


ギュウウっと抱きしめられて
優しい優しい キスをされて

ドロドロに今夜も溶かされて行く


「…あいり、イって…いい?」

「んぁあんっ、イって?来て?
んぁああんっ、圭吾っ、んっ
あぁ、圭吾っ、んあん、ふぁあああぁんッ」


拗らせながら 彼に抱かれて

そんな事を考えていた事も忘れて


ただ 喘いで イって 

何にも 考えられなくなっちゃう


そう 何度もそうなって居る内に

意識が朦朧として来て

そのまま 抱きしめられて眠りに落ちて行く

チュウッとこめかみにキスをされて


今日は危険日じゃないけど
中に出されちゃってるなって
薄れて行く意識の中で感じて居た

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