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お人好しは何かと巻き込まれる

第15章 エキドナの研究

「なんじゃ今のは!さっきとイキ方が違ったぞ!」

観察を楽しんでいたエキドナが
ルシアリアの反応に食いつく。

「男の白いのとは、また違うな。先程は
出なかったのになぜ今回は出たのじゃ?」

息も絶え絶えのルシアリアに尋ねる。

「…わっ、わからない です。でも…
すごく 気持ちいいと…出る?みたい です。
…潮っていうようで…」

自分でもよくわかってないのに説明
するなんて恥ずかしすぎるルシアリア。

「妾が触るよりヘビ達の方が
気持ち良かったと言うのか?」

少しムッとしてルシアリアの中に
入っていたヘビを全て引き抜く。

「きゃあああぁん!」

堪らず声が出た。

「妾もルシアリアの潮を出してみたい」

エキドナは負けず嫌いだったようだ。

「待って!違うんです。その、イッた後は
すごく敏感に感じるので…そのせいも
…あると思うんです」

何とかこれ以上犯されないよう説得を試みる。

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