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お人好しは何かと巻き込まれる

第3章 初めてをあなたと

動きながら胸の先端も刺激していくと
中がさらに締まったが奥から愛液が
溢れてきて動きがスムーズになる。

「あっ!」

急にフォルトが声を上げて動きを止めた。

「…フォルト?」

「血、血が出てる。痛くないか?」

愛液に混じり、血も出て少し怯むフォルト。

そっとお腹部分を撫でる。

「やっ あぁん! 少しっ 痛い けど
それだけじゃ…ないっ」

「そっか。…なら気持ちいいのだけ感じとけ!」

そう言って少しずつ動きを大きく速めていく。

ずん ずんと身体に衝撃が響き
痛みはだいぶ薄まり、気持ち良さが
勝っていく。

「あん あん あぁん!」

フォルトはルシアリアが特に
感じていた胸も一緒に弄ると
さらに快感が湧き出て
喘ぎ声が止まらなくなる。

「あぁん、あぁ んんっ
やっ もぅ またっ…っ」

ルシアリアの絶頂が近づく。

「んっ!俺も もう…っ」

一番奥を激しく突かれた瞬間、また目の前が
真っ白になる。

フォルトもすぐさま自分自身を引き出し
白濁で熱いものをルシアリアのお腹に
吐き出した。

「はぁ はぁ はぁ」

二人して荒い呼吸を整える。

「ルア…」

名前を呼んで幸せを噛みしめる。

「ルア 愛してる」

「うん。私も…」

口づけを交わし二人の愛が
始まりを告げた。





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