お人好しは何かと巻き込まれる
第25章 勝敗
「何!?それは一大事ではないか!」
話を聞いたギーニは興奮を新たに
フォルトを焚きつける。
「ルアを取られる心配は消しておけ!」
「いや、ルアは俺以外あり得ないから大丈夫。
それにだいぶ前にあいつらは出発したから
もう追い越すなんて厳しい…」
「誰が味方に付いてると思ってるのだ!
シェーラ!」
「えぇ!わかってるわ!あなた達、旅立つ
準備を今すぐ終わらせなさい!」
「いや、ギルドに報告…」
「それは王都のギルドでもできるって
知ってるわ!急いで!」
ギーニとシェーラに急かされあれよあれよ
という間にドラゴンの姿になったシェーラの
背に乗せられていた。
本人達よりずっと急いでくれたおかげで
あっという間に王都へ到着した。
王都の外壁の手前で降ろしてもらう。
「ありがとう。空の旅、とても楽しかった」
「あなたの感想はやっぱり変わってるわ」
ドラゴンの姿だが優雅に笑うシェーラ。
話を聞いたギーニは興奮を新たに
フォルトを焚きつける。
「ルアを取られる心配は消しておけ!」
「いや、ルアは俺以外あり得ないから大丈夫。
それにだいぶ前にあいつらは出発したから
もう追い越すなんて厳しい…」
「誰が味方に付いてると思ってるのだ!
シェーラ!」
「えぇ!わかってるわ!あなた達、旅立つ
準備を今すぐ終わらせなさい!」
「いや、ギルドに報告…」
「それは王都のギルドでもできるって
知ってるわ!急いで!」
ギーニとシェーラに急かされあれよあれよ
という間にドラゴンの姿になったシェーラの
背に乗せられていた。
本人達よりずっと急いでくれたおかげで
あっという間に王都へ到着した。
王都の外壁の手前で降ろしてもらう。
「ありがとう。空の旅、とても楽しかった」
「あなたの感想はやっぱり変わってるわ」
ドラゴンの姿だが優雅に笑うシェーラ。