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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。

第11章 『短小バツ1の50代のスーパー店長』

さっきまで、貴虎が居た場所に

真奈美に仁が座る様に言って来て。

仁さんの隣に、

真奈美がちょこんと収まった。

真奈美も…ここに座ってたら、

仁さんの女…みたいに…

見えてるのかな…とかとそんな事を…

ぼんやりと考えていたのだけども…。


「ねぇ、仁君。…店長は…、
さっきの人達に、
どこへ…連れて行かれたの…?」

『ああ、発展場ですよ』

はってん…ば?と…聞いて思い浮かぶのは。

男と男が裸でぶつかり合うあの…発展場??

『昔は、発展場と言えば…
温泉施設とか、公園とか
海辺だったり、
深夜営業してる映画館とか…。
公共の施設だったりする事が
割と、多かったんだけどさ。
今は、その辺りの事情も変わって来ててね。
ちゃんとした身分証明書の提示が必要な感じの、
貴虎の組の…シマにある、店だから。
お店自体は…ちゃんとしたお店だよ?』

「じっ、仁さん…もしかして…ッ」

『流石に…、短小店長を
そこにアルバイトとして送り込んで。
薬飲ませて、尻犯して
動画撮影して下さいとはねぇ。
それはこっちが犯罪になるから、
流石にちょっとできないけど。
でも、自分の尻が
常に狙われる場所で、震えながら
過ごすぐらいは…して貰っても良いかなって。
ちゃんと数日したら、
迎えに警察の人が行ってくれるから。
多分、本人が素直に全部…
警察の人には話すとは思うよ?』

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