無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

その日の情報収集はそれぐらいにして、
仁は夫婦円満本舗に戻った。

「仁さん、帰って来たんですか？
もう…良かったんですか…？」

『あのさぁ…真奈美ちゃんはさ、
まだ…確定した話じゃないけど…
もしさ、もしの…話だよ？
仁さんが…お仕事で、森園美海と
セックスするって言ったら怒る？』

「別に…それがお仕事だて
仁さんが言うんだったら、真奈美は
何も文句は言いませんよ。
ん～、まぁ、白鳥さんに関しては、
真奈美も嫉妬するかも知れませんけど…。
森園さんに…
関しては…嫉妬しませんけど？
そんなことして…良いんですか？
もう…仁さんじゃないと…、
満足できないって被害者女性を…
１人この世に増やすだけ…
じゃないんですか？」

『え？もしかして…褒められてる？
でも…まぁ…接触して…さ
赤ちゃんの方のさ、DNA検査が出来る
サンプルの採取しないとダメだから、
家には…上がり込む間柄にはなりたいなって。
でも…えっちは…しなくても良いかな？
しない方が…、
森園の場合は効果あるだろうしね』

仁の言葉に真奈美が不思議そうに
首を傾げていて。
てっきり…昔の経験を活かして、
えっちして…仁さんの
虜にしちゃう…つもりなのかと…
そんな事を思って居たんだけど。
そんなつもりでもない…みたいだった。