テキストサイズ

はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。

第20章 『夫婦でHappyな、バースデー』




ご夫婦を…見送って、
夫婦円満本舗のソファに
仁がドカッと…腰を降ろした。

『いやぁ…いい仕事したねぇ…』

「何ですか、仁さん。
自画自賛ですか?それ…」

『だって、自分ででも褒めて置かないとさ
誰も褒めてくれないじゃん?
っと…あ、もう…こんな時間だ…。
美幸さんから仕事の予約入ってたんだった。
じゃ、真奈美ちゃん…。
僕はお仕事に行って来るから
本舗でお留守番よろしくね?』

「はぁ~い、仁さん、いってらっしゃ~い」

こっちに手を振る真奈美に見送られ、
仁は夫婦円満本舗を後にしたんだけど。
あの…慰安旅行以来…、ビリフレに
なったからなのか。真奈美ちゃんは…
美幸さんからの依頼…
(正確に言うと、景子さんからの3Pの依頼)が
来ても…やきもちと言うか嫉妬を…
景子さんや美幸さんに対して
しなくなったような…気がする。



ーーーー
ーーー
ーー



ストーリーメニュー

TOPTOPへ