無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『うん、オムライス美味しいよ。
陽詩ちゃんも…食べようよ、
オムライス冷めちゃうよ？』

「良かったぁ～。
…うん、私も食べるね…」


さっきのお返しをするみたいにして
彼女が食べる所を、じぃーっと
音がしそうなぐらいに見つめていると。

恥ずかしいから…、見ちゃダメと
恥ずかしそうにしながら
柏葉に言われてしまって。

そんな風にする姿も、可愛いなって
そんな事を仁は考えていた。

一緒にオムライスを食べて、
一緒にキッチンで洗い物をして。

しばらく…リビングで
一緒にＤＶＤを観て…過ごして。
観ていたＤＶＤのラブシーンに
ちょっと…気まずい空気になって。

リビングのソファの隣に座って居る
柏葉の身体に自分の腕を回して
仁が陽詩を自分の方に抱き寄せると。
リビングのソファでキスを交わし合う。

観ていたはずのＤＶＤは
ただのＢＧＭの様になっていて。

ソファの上で交わすキスに
DVDは放置で夢中になっていた。

キスをしながら、
柏葉のＴシャツの上から
控え目なサイズのおっぱいを揉むと。