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真奈美ちゃんにお金握らせて、
性接待させいようと考えてないかとか
ちょっと引っ掛かったりするんだけど…。
真奈美ちゃんを…セクシー女優として
起用したがってる感じだったしな…。

真奈美ちゃん…そう言うのは出た事ないけど
僕が撮影のノウハウとか教えてるし。
元々が…玄人仕込みの…テク持ちだし。
全うな仕事をさせたくて…、親父が
あの団地の毒親から引き取った訳だし。
そっちの世界には行って欲しくないんだけど。

「それにしても…今日は６日で、
お仕事の日は…９日なんですよね？」

『まぁ集まるセレブ達が
その日が都合がいいんじゃない？
もしかしたら元々参加する予定の
サクラが…都合悪くなったとか
そんなので…決まった代役かもね？
今の時期だったら、インフルとか
コロナとか…で急に
体調崩すとかもあるじゃない？』


提示されたお礼の報酬額も…、
十分なお支払いだったから。
受けて損のない仕事ではあった。


ーーー
ーー
ー


そして、迎えた３日後の、
１２月９日の１８時に
指定された旧居留地にある
樹さんが所有してる高級マンションに
必要な機材を持って向かった。