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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。

第29章 『ロールプレイングの下準備』


院長先生と…話を30分程して
院長先生のピッチが鳴ったので、
仕事の呼び出しみたいだったので
私達はそこでお暇させて貰って。
仁さんがまたメールしますと
院長先生に伝えて院長先生とは
慌ただしくお礼を言って別れて。

大倉山姫野記念病院を後にして、
駐車場に駐めていた車に戻って来た。


『真奈美ちゃん…まだ、
あの動画に…追加とか出来る?』

「え、ええ…それは…全然
動画でも静止画でもここに追加が
あるって指定してさえ貰えたら
全然、追加は…データがあるので
前日まででしたら…できますけどぉ~」

『そ、それを聞いて安心した…よ…。
折角完成したて言ってたからさ。
でも…院長先生の話を聞いたら
例の森園美海の裏アカウントにさ
興味が出て来ちゃったしね…』


仁が車のエンジンを掛けて、
シートベルトを締めると
助手席に座っている真奈美が
シートベルトを締めたのを確認して
車を駐車場から発進させた。

この病院から次の予定の目的地までは
車で10分程の距離にある。

「あの~、仁さん…
この後は、どこへ行くんですか?」

『ん?どこに行くか知りたい?
前に1回真奈美ちゃんも
行った事がある場所だけど?』




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