マスカレイドナイト
第2章 ナオトと言う常連客
『……してみる?物は経験…。
した事…は…流石にあるでしょ?』
郷に入っては郷に従え…とは言うけど。
突然の申し出に混乱してしまって居た。
「えっ…、それは…その…ッ」
『あそこのテーブルの人達が
してるみたいにするって意味だけど?』
言われてる事は、
…チンコをしゃぶらないかって
そう言われてるんだけど…。
言い方と爽やかなイケボの所為で、
アイスバーでも舐めませんかみたいに…
聞こえるのは…気の所為…じゃない…な…。
「つ…強めの…やつを…1杯下さいッ!!」
そうバーテンダーにカクテルを注文して、
チョコミントの様な味のする甘さが前に来る
グラスホッパーを出してくれて。
グイっとそれを一気に煽ると。
パチパチとナオトが拍手をしてくれて。
飲んだ…アルコールの勢いに任せる様にして。
ズボンの上から…ナオトの股間の辺りに手を伸ばした。
『手伝うから…、ちょっと待って?ね?』
こっちがそうしやすい様に
してくれると言う意味らしく。
思わず…萎縮してしまって、
ナオトさんに謝ってしまった。
ナオトさん…は…シャワーを浴びて…から、
ここに…来ていたらしく…、爽やかな
石鹸の匂いがその部分からしていた。
付き合って居た彼と…別れてからは…
すっかりご無沙汰…をしていたので…。
口でするのは…勿論だけど…。
おチンチンを…見るのも久しぶりで…。