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12歳年下の彼に溺愛される話

第4章 巴の引っ越し


彼が背中を壁から離すと、
背中を壁に預けて座って居る
こちらの顔を覗き込んで来る。

『もう…お夕飯…済みましたよね?』

そう言ってこっちに尋ねて来る、
彼の放って居る、空気が甘い…ッ。

「あ、港斗…君…でも…まだ…
片付け…してないよ?お皿とか…
ゴミとか…先に…ッ
片付け…しな…い…と…ンッ…」

その後に…とこっちが言う前に、
港斗にキスをされてしまって。

ちゅ…ッ…ちゅ…ッ…と啄む様な
短いキスを何度も繰り返す内に
その唇にこっちの唇を挟まれてしまって。
軽く…吸い上げる様な…キスをされて行く。

むにゅ…っと…、キスをしながら
片手が…巴の左胸の触れて来て。
びくっと…巴の…身体が跳ねる。

「あっ…待って…、港斗君…、
キスって…約束…だった…でしょ…ッ
んっ、ダメッ…、キス以上は…
待ってッ、片付け…っ、
まだ…、出来てない…からっ」

スリスリと…左胸に添えた手で
おっぱいの外側の
根元の辺りを擦って来て。

『巴さん…、いいじゃないですか。
片付けは後にしても。
明日も…休みなんだし…
巴さんが出来なくなっちゃっても。
片付け…なら、後で…僕がしますから…』

こっちが片付け片付けと言うからなのか、
それは今じゃなくてもいいと
港斗に言われてしまって。

キスをしながら、両胸を…その手に
ぎゅっと掴まれて
揉みしだかれてしまって居た…。

掴まれているのに…ソフトな力加減で。

自然に…息が…荒くなって来る。

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