テキストサイズ

12歳年下の彼に溺愛される話

第5章 芸術の秋…とかしてみたり


『ええ、宮島に行こうと思ったら、
時間も掛かっちゃいますし。
勿論泊まりで…ですけど。
宮島でなくても、岡山の
倉敷も良いですね。
それとも…巴さんは、
京都のとかの方が良いですかね?』

「宮島が良いかなぁ…お土産に
もみじ饅頭買って。広島焼き食べて」

『広島…広島焼きも…ですし、
牡蛎も有名ですもんね…広島』

広島焼きの美味しいお店と
牡蛎の美味しいお店をまた
調べておきますと言ってくれて。

11月には2日に有休を取って
一緒に…広島旅行…2泊3日で
行きましょうと言う…話になっていて。

お泊りのデートはあっても
県外に足を伸ばしてちゃんとした
旅行を彼とするのは初めてだな…。

『広島も良いですけど。
また…、来年あたりには
沖縄にでも一緒に
飛行機で、旅行に行きましょうか』

「お、沖縄…ッ…、
う…うん…そうね…
飛行機に乗る旅行も…、
旅行って感じするもんね」

『沖縄よりも、北海道が良いなら
北海道でも、ランドでも、シーでも、
ハウステンボスでも良いですけどね。
僕は…巴さんが一緒ならそれで…』

私が一緒なら、行先は
どこでもいいとそう言っていて。

「その前に…来月は宮島だし、
その前に…来週は
美術館とコスモスでしょ?」

『す…すいません…ッ、つい…、
楽しみになり過ぎて…
先々の事ばっかり…
話してしまって…ました…ッ』

「とりあえず…良い時間だし、
そろそろ、ご飯にしない?
何か…在り合わせで申し訳ないんだけど
食べられる物、適当に用意するから…。
港斗君は、そこでゆっくりしてて」

そう言ってエプロンを付けて
キッチンで…巴が
料理をしようとしていると。

後ろから…影が伸びて来て。
港斗に抱き締められてしまう。

『巴さんの、エプロン姿…
見たいなって…思って
こっちに、来ちゃいました』

「で…でも…こんなに、
身体、密着してたら…ッ
エプロンも…何も…見えないんじゃ…」

『バレちゃいましたかぁ~、
あはは、残念だなぁ。
僕は…ご飯も食べたいんですけど、
エプロン姿の巴さんを…
ご馳走になりたいなって来ちゃいました』

そう言いながら後ろから
ゴソゴソと手をエプロンの下に
港斗が入れて来て。
ブラの上からおっぱいを揉んで来る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ