テキストサイズ

素敵な飼い主様

第3章 犬の役割・・・?





「紫苑・・・」


「かみ・・・や・・・。あったかい・・よ。約束・・・守るからね・・・」



だんだんと意識を取り戻してきて、ゆっくりと唇を重ねあわした。


紫苑の体中には、神矢がつけた8つのキスマーク。


赤い花弁のようで美しい。




「紫苑・・・綺麗だ・・・」


そっとキスマークに口付けると、神矢はそっと抜いて、紐を解いた。



痛々しい紐の後にも舌を這わして、おでこにキスする。



互いの汗のにおいと、エッチなにおいが部屋に充満する中、二人で抱き合って眠った。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ