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素敵な飼い主様

第4章 ダンスパーティー




なぜかこの屋敷のペットとなったあたし。



一週間で20万円をくれたりして、その生活が続いて2ヶ月がたった。



神矢とのセックスは、最近していない。



というか、神矢が忙しすぎて話すらまともにしていない。





なのに、お金をくれる。
なんだか悪いような気もするが、お金の誘惑には勝てないのだ。



「紫苑様」


すっかり仲良くなった執事の北条さんの声が耳に届いた。





振り向くと、知的な顔をした彼が穏やかに微笑んで一礼した。



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