12歳年下の彼とクリスマスする話
第2章 やっぱり…いつも通りの土曜日
「んんぅ…やぁあっ…ダメッ
ダメッ…そんな…しちゃ…
んんぅ゛、立って…られな…い
んぁ、…ぁああぁ゛んッ」
キッチンに上半身を預けて居て
身体の力が抜けて、
立っているのが難しいと
そう彼に助けを乞う様に言うと。
『じゃあ…僕が…巴さんの
身体を…支えれば…
良いって事…ですよね…?』
バチュンッ…バチュンっと…
激しく打ち付けていたピストンを
少しだけゆっくりにすると。
港斗が巴にそう言って来て。
キッチンの作業台にべったりと
付いたままになって居た
巴の両腕の肘の辺りを掴んで。
グイっと後ろに…彼に引っ張られて。
ズンッ…っと奥までズッポリと
ペニスがハマって
結合した状態になって。
こっちの身体は…彼の腕の力で
彼の身体の方へ…引寄せられる。
ゴリッ…と
奥に…彼の亀頭が当たって。
「んああぁぁ…っ、んぅ…はぁ、
あぁあ、んぅ…あぁあ゛ああッん!!」
バチュンッ…バチュンッっと…
若さ溢れる荒々しいピストンで
後ろから奥に楔を打ち込まれる。
「んあああっ、んひゃあぁあっ
あぁ、んんっ、あ、あ、ああ゛
んふ、あぁ、んんぅ
あああッ―――あぁ…ッ!!」
こっちが…イってしまって居ても
そのまま後ろから激しく突かれて
大きな声を…巴は
キッチンに響かせてしまって居た。
『巴さん…そっちの手…、
さっきみたいに、
そこ…付いて貰って良いですか?』
そう…後ろから彼が言って来て。
開放された方の手で
バランスを取る様にして
キッチンの作業スペースに付くと。
『巴さん…キス…したい…ッ』
開放した方の手を掴んでいた手を
こっちの顎に添えて
グイっと顎を引かれて、
彼の方に…顔を向けさせられると。
貪られる様に…
唇を食べられる様なキスをされる。
「ンう…ん、…ん…ッ…んんッ」
こっちの身体の向きが変わるから
自分の中が…よじれたみたいになって
さっきまでとは当たる場所が
違う場所…に…港斗君のが
当たってる…感覚が…する…ッ。
ちゃんと…口と口を綺麗に
合せてキスしてる訳じゃないから…。
タラ…っと口角から唾液が
溢れ出して…顎へと…伝って行く。