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VOICE

第27章 我に返る


【黒曜】

黒曜「う~ん…あれ…?琥珀さん…?」

 俺の頭は、まだ眠っているけど…
琥珀さんが居ない事には気付いた…

 とりあえず起きるか…

 俺は寝ぼけたまま…熱いシャワーを浴び…
着替えを済ませ水分補給…
やっと頭が冴えてきた…

 とテーブルの上には俺の朝食と…
俺のお昼の弁当…?と置き手紙…

 お昼は、学食で良いと言ったハズだけど…

 それよりも置き手紙が気になり見てみると

 暫く、学食で一緒に食べれそうにないので
お弁当を作っておきます…。

黒曜「えっ!?どういう事ッ!?」

 まぁ…大学に行けば分かるか…。

 でも琥珀さんに逢えるのは…
昼休みぐらいだもんなぁ…

 休み時間に少しでも逢えたら良いなぁ

 と俺は安易に考えていた…

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