VOICE
第28章 改めて…
黒曜「じゃあ…
どうして…俺を避けてるの…?」
黒曜くんは立ち上がり…僕を覗き込んだ…
距離が近いよぉ…
琥珀「あ、あのぉ…」
黒曜「もしかして…そのぉ…
やり過ぎちゃったから?
身体に負担が、かかりましたか?」
琥珀「えっ…!?」
黒曜「だから…あの日の夜…
やり過ぎたかなぁ…と思って…」
えっ…!?あの日の夜…って、
エッチの事を言ってるんだよね…?
そんな事ないッ!!
思わず僕は…首を横に振るッ!!
むしろ…超ー良かったッ!!
黒曜「じゃあ…
その逆で…物足りなかったですか…?」
と黒曜くん…しょんぼりしている…
僕は思いっきり…首を横に振った…
琥珀「ち、違うよッ!!」