VOICE
第5章 琥珀の気持ち
どうしよう…パソコン開いて…
スマホより画面の大きい方で観たいけど…
黒曜くんに…僕の為に準備してくれた
ベッドの上で…集中して…抜きたい…
スマホに…イヤホン付けて…ベッドの上に
横になり…布越しに…感じる…
SEKIさん…黒曜くんの声が…
耳から…脳に伝わり…全身に…下半身が…
疼く…
琥珀「あぁ…はぁんっ…」
SEKIさんを…感じちゃ…だめ…
SEKIさんは…みんなの…SEKIさん…
黒曜…くんっ…僕にだけにしか…見せない…
僕だけしか知らない…黒曜くん…切ない…
SEKIさんも…黒曜くんも…独占したい…
自然に…身体を丸め…ビク付く…
イってしまった…切ない…
こんなに近くに居るのに…