VOICE
第17章 後悔…【黒曜】
自宅マンションへに着いた途端…
気が抜けたのか…身体中に激痛と寒気…
夕べの行為と1日中、寒空に居たせいか…
俺は…自分の部屋へ戻り…
そのままベッドへ…ダイブした…
遠くから…声が…聞こえる…
俺を呼んでる…琥珀さんの声…
琥珀「………くんッ…黒曜くんッ!?」
黒曜「…ッ…う~ん…」
琥珀「…ッ!!あっ…黒曜くんッ!?」
黒曜「……こ…はく…さん…?寒い…」
琥珀「もうッ…良かったぁ…
死んじゃうかと思っちゃったよ…
掛け布団も被らないで…
そのままダイブしたでしょ?
それに……かなり熱も高いよッ」
琥珀さんは…俺に掛け布団と毛布を
被せてくれた…
その優しさが…辛い…