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逆転ファンタジー

第14章 おまけ⑥


サンタ「確か…眠り姫って王子様の
口付けで目が覚めるんだったよね…?
まったく…君は…うるさいお姫様だね…
少し…黙りなさい…」

 とサンタは君に濃厚で…深く…熱い…
口付けを交わした…

君「ん…ッ…ふん…ッ…はぁん…」

 舌を絡ませ…互いの身体を引き寄せ…
密着させ…腕を首筋…腰に回し…
 口付けだけで…こんなにも気持ちいい…

 ふたりの唇は離れたかと思えば…
舌を伸ばし…絡み合い…舌先で遊び…
そして唾液が、それを許さない…

サンタ「やっと…
お姫様は大人しくなったかな…?
君は本当に…厭らしいねぇ…」

君「サンタさんは…
王子様じゃないですよ?」

 君は…とろん、と蕩ける顔で
サンタに言った…

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