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逆転ファンタジー

第4章 10年後の君へ


(皿洗い)蒼真
「無理ですよ…
こんな至近距離の状態で描けませんよ…」
(だってドキドキしちゃうんだもん…)

 と(皿洗い)蒼真は恥ずかしさで
スケッチブックで顔を隠す仕草…

(魔王)鳴海
「俺は蒼真にも惚れているが、
お前の画力にも惚れているんだぞ?」

 ※(皿洗い)蒼真…ずっきゅゅゅゅゅん…

(皿洗い)蒼真
「そっ…そんなぁ…」

 (魔王)鳴海と(皿洗い)蒼真の距離が
更に近付いたと思いきや…

 コンッコンッ…がちゃり…と扉が開き…

(陛下)岳
「お前ら~締め切り近いぞ~…って
仕事もせずに何やってんだよッ!!」

(妃)彩葉
「きゃー♡腐女子レーダー発動中よ~♪」

(皿洗い)蒼真
「ちょ、ちょっと岳さんと彩葉さんッ!!
ノックをして返事を待たずに入ってくるの
やめて貰えますか?」

(魔王)鳴海
「そうだ、そうだ~!!
せっかく良い所だったのに~!!」

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