逆転ファンタジー
第4章 10年後の君へ
(魔王)鳴海
「そうだ、そうだ~!!
もう、お前達に用はないぞ!!」
(妃)彩葉
「そうね♪今から私達の弟達にも、
お土産を渡さなきゃ、いけないし♪」
(陛下)岳
「えっ!?今から行くのかッ!?
後日でも良いだろう…
それに厭な予感しかしないぞっ!!」
(妃)彩葉
「ダメよッ!!マカダミアナッツチョコレート
の賞味期限、明日までなのよッ!!」
(陛下)岳
「賞味期限を、ちゃんと見てから買えよ!!」
(魔王)鳴海
「痴話喧嘩は他所でしろッ!!」
(陛下)岳
「分かったよ…じゃあな…」
(陛下)岳と(妃)彩葉は部屋から出て行った…
皆さん、お忘れであろう…
(元勇者)晃・結月の存在を…
(元勇者)晃は闇のオーラを身に纏い…
(元勇者)結月は光のオーラを身に纏っていた