逆転ファンタジー
第6章 真逆なふたり
葵「はぁ…はぁ…翠には関係ねぇだろ…」
翠「もしかして…あっくん…岳兄の事…」
葵「翠ッ…何、勘違いしてんだよ…?」
翠「あぁ…そう言うことか…?
あっくん…岳兄に憧れて学年1位で
生徒会長に、なったんだよね…?」
葵「なっ、なに、言ってんだよッ!?」
翠は葵から離れ…葵は…その場から
崩れ落ち…腰が抜け…立てなくなっていた…
翠「ねぇ…どうなの?
岳兄と僕…どっちが好きなの?」
と翠は葵を見下ろし…
葵「翠の事が…好きだよ…愛してる…」
葵は翠を見上げて…
頬を染め…瞳を潤ませ…
翠「僕に、どうして欲しいの…?」
葵は翠の普段とは違う冷たい視線に…
葵はゾクゾクしていた…
葵「俺を…抱いてください…」