逆転ファンタジー
第8章 夜の衣を 返してぞ着る
紅掛「あんた達は死んでないよ…ただ…」
藍影「あんまり長居をしていると、
この世界から出られなくなってしまうぞ?」
紅掛「まぁ、そうなったら、この玉楼で
働いて稼いで貰うしかないね…」
藍影「働いて稼ぐか客に気に入って貰って
…そうだなぁ…お前らの世界の金額で…
2億だッ!!いや、今、物価高らしいから
4億払えば、お前らを介抱…
いや、解放してやるぞ?」
(元勇者)晃
「ちょ、ちょっと待てッ!!
色んな情報ありすぎて頭が回らん…」
(元勇者)結月
「私は大丈夫よ♪」
藍影「おいッ!!晃ッ!!本当に大丈夫か!?」
(元勇者)晃
「近づくなッ!!てゆーか…
何故、俺の名前を知っているッ!?」
藍影「そう言う設定で宜しく頼むッ!!」