逆転ファンタジー
第10章 VOICE
黒曜「えぇ~!!それじゃあ…
俺ら付き合ってる意味ないよ?」
琥珀「ちょ、ちょっと付き合ってる…
って大胆な発言止めてよッ!!
誰かに聞かれたら、どうするのッ!?
黒曜くんは…有名人だから…
ちゃんと意識してよね…?」
黒曜「俺は…
琥珀さんに意識して貰えれば、
それで良いんだけどなぁ…」
と黒曜は琥珀にバックハグをし…
耳許で囁いた…
琥珀「ちょ、ちょっとぉ!!
それッ!!反則だからねッ!!離れてよぉ!!」
黒曜「何でッ!?だって、イチャイチャ
したいんだから…良いでしょ?」
と黒曜は大型犬みたいに…シュンと
拗ねてしまった…
それを見かねた琥珀は…悩んだ末に…
琥珀「しょうがないなぁ…じゃあ僕に…
どうして…欲しいの?」