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恋慕

第20章 ふたりの気持ち…


 夜は更け…
満月と星空に照れされて外は肌寒い…

 祭とシャンは寄り添って静まり返った
廊下を歩いていた…


「ちょっと…シャン…くっつき過ぎ…」

シャン
「良いじゃん…別に…僕は、まつりに、
くっつきたいの…今まで、ずーっと、
ひとりで…寂しかったんだからね…
責任…取ってくれるでしょ…?」

 と、シャンは恥ずかしそうに上目遣い…


「せっ、責任って…っ!?」

シャン
「うふふ…っ…僕を、まつりの…
お嫁さんにして欲しいなぁ…なんて…」

 と、シャンは…
頬を染め…祭に自分の気持ちを伝えた…


「お、お嫁さん…っ!?まぁ、嬉しいけど…
何で先に言っちゃうんだよ…」

 と、祭は照れくさそうにしている…

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