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晴れのち曇り時々ねずみ

第2章 2024年6月

話は戻って、
私が頑張って出勤した日。
従業員を管理する人(女性)が声をかけてきた。



管「どうしたの?」

私「ご迷惑をおかけしてすみません、ちょっと体調悪くて……精神的にも」

管「ちょっと休みすぎだよ」

私「すみません……」

管「また何か言われたとか? そんなのいちいち気にしてたらだめだよ」←前に相談したことある。

私「そうなんですけど……」

管「あなたね、気にし過ぎ! 私なんて何百人も相手してるのよ。いちいち気にしてたら、ノイローゼになっちゃうわよ(笑)」

私「……」

管「今日時間あるから話聞くよ?」

私「すみません、今日一人なので、時間ないので」


気にし過ぎ、と言われたのが嫌だった。確かに気にし過ぎだと自分でも思う。割り切らないとって思ってる。
相手は優しさで言ってるのもわかる。


だけど、もう話す気なくなった。



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