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先生と甘すぎる補習

第2章 補習2

今、4往復かな。先生まだなのかな。そんなこと考えながら泳いでいて、壁にタッチしようとして手を伸ばしたら
「……コボッ」
びっくりして立ち上がると
「変態!」
感触が変だと思ったら先生の体だった。
「変態って、なんでここに立ってるんですか!びっくりしたじゃないですか〜」
「気づかなかった?」
「一生懸命泳いでたんです!!」
「なんだわざとじゃないんだ」
「当たり前です!」
 言い合ってたら面白くなってきて笑ってしまった。
「何笑ってるの、え、笑ってるってことはやっぱわざと」
「だから違います!」
 もう何言ってるの先生は〜!って全力で否定した

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