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心の帳面

第2章 7月

掴みが大事。何事も。
この作品はその掴みが弱かったから栞が3つなのではないか?
こう考えた。

別に私プロじゃない。プロじゃないんだからもっと緩く書いてもいいかもしれない。一趣味なんだから。

だが、かつて私は何だったか。作家を志していた身だ。だったらその真似事活動してる今くらいは完璧目指してもいいのでは?

そう考えた。

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