ヤリチン野郎と一途くん
第24章 絶体絶命
と、瑠璃は窓の外へ出ようとしたけど…
瑠璃は乱れた着衣を整えながら…
「ねぇ…キミ達、このままだと本当に退学に
なっちゃうよ?退学になりたくなかったら
今のうちに家に大人しく帰った方が良いよ?
人生台無しに、しちゃうよ?」
と、絶倫王達に伝えると…半数は大人しく
体育館倉庫から出て行ってしまった…
瑠璃
「アッハッハ…だいぶ、人数が減ったね♪
あっ、ちょっと待っててスニーカーに
履き替えてくるから裏門で集合ね♪
僕は逃げたりしないから
絶倫王達も逃げないでね?」
瑠璃は、絶倫王達に、そう伝えると…
窓から出て行ってしまった…
瑠璃は…これ以上、蘇芳とは関わらない…
巻き込みたくない…と想った…