テキストサイズ

ヤリチン野郎と一途くん

第26章 想い伝え


 瑠璃もマイナス部分を話し始めた…

瑠璃
「僕は5教科で100点で馬鹿です…
それから方向オンチのチェリーです…
匂いフェチで良い匂いは良いけど…
汗とか脂とかは無理です…
あっ、蘇芳くんの屁は大丈夫です…
それから潔癖症で…
実は…ヤクザの息子です…
背中には鳳凰の刺青があります
僕の子分は48人居て…大所帯です…
子分は、からっきし家事が苦手で…
僕と羊さんで家事分担しています…
本当は実家を出て自立したいです…」

 蘇芳は、それを聞いて…

蘇芳
「うん…大丈夫…詳しくは知らなかったけど
屋上から少し…聞こえてたから…」

瑠璃
「あっ、やっぱり…聞いてたんだね…」

 と、瑠璃は、恥ずかしさを紛らわす為に
ぎゅ~っと蘇芳に抱きついた…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ