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ヤリチン野郎と一途くん

第27章 対戦相手


 瑠璃は畳み掛けるように…

瑠璃
「絶倫王くん?
言っている意味、分かるよね?
蘇芳くんは、もう僕のモノだよ…?」

 と、淡々と爽やかに説明してくれた…

絶倫王
「フンッ!!一番弱そうな瑠璃くんなら
負ける気がしねぇなッ!!」

 と、言い絶倫王は瑠璃に向かってきた…

 蘇芳は、すかさず…
瑠璃を護ろうとするが

瑠璃
「蘇芳くんッ!!これは僕と絶倫王くんの
真剣勝負だから手出し無用だよッ!!」 

 と、言い瑠璃は蘇芳の前に立ちはだかり
小柄で華奢な瑠璃は絶倫王の力を利用して
 後退り…そして後ろを振り向き…

瑠璃
「必殺…新陰流…奥義…
ウェルカム~からの~背負い投げ~からの~
まぼろし~からの~おねむり~…
名付けて…IKKO技ッ!!」

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