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ヤリチン野郎と一途くん

第28章 心の変化


 絶倫王は気絶しながら泳いでいた…

 羊は、それを見て…想った…

 全く…仲間を護るために……
自分を犠牲にし気絶してまで泳ぐとは…

 と、羊は頭を横に振り…呆れたように…

羊さん
「キミ…もう1時間が経過したので…
貴方の勝ちですよ…」

 と、伝えたのだが聞こえておらず…

 仕方ない…
と言わんばかりに羊は絶倫王を抱き抱え…

羊さん
「はぁ…世話が焼けますね…」

 と、羊は、ふと視線をずらし
ある所に気づいた…

 絶倫王の、ずぶ濡れになった
学生服のズボンから…透けて見える…

羊さん
(…Tバックに弾丸ですか…)

 暫く…羊は立ちすくんでいると…

絶倫王
「う…っ…うぅん…」

 と、魘されていた…

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