ヤリチン野郎と一途くん
第18章 学食で…
瑠璃
「そ、それは…
蘇芳くん…僕の事…嫌いになっちゃった?」
瑠璃は、恐る恐る聞いた…
蘇芳
「嫌いになるかよ…俺に糞ビッチ野郎…
って、言われたような気がして…それに…
今朝も瑠璃に冷たい態度…取っちゃったし
俺の方が嫌われちゃったかと思ったよ…」
瑠璃は…きょとんと、していた…
瑠璃
「蘇芳くんは糞ビッチ野郎じゃないでしょ?
それに大切な人に抱かれたいし
大切な人を抱いてたんでしょ?
それに…冷たい態度…?
もしかして…先生との事…言ってるの?
僕は蘇芳くんの事、嫌いにならないよ…?」
瑠璃は心の中には、
もう気になる事ばかりで…聞いてしまった…
蘇芳
「なぁんだ…俺が先生の事…
好きだった…って事バレてたんだ?」
と、切なそうに笑ってた…