無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

午後になり、、、。

ガラガラガラ

風間「絃葉ちゃーん！ネブライザーに行くよー！」

絃葉「はーい…。」

治療室に着く

風間「ここに座ってね。いつも通りもくもくすればいいからね。これを口から離したらダメだよ。」

絃葉「わかってる！！」

風間「じゃあ始めるね！」

絃葉　これ、煙なのに‘なんでこんなにまずいの？？

ネブライザーが終わり、部屋に向かう最中

風間「そういえば、絃葉ちゃんは好きな人いるの？ﾆﾔﾘ」

絃葉「へ！？」

風間「もしかして彼氏がいるとか？？？ﾆﾔﾘ」

絃葉「いるわけない！！好きな人もいない！！まず職業柄、そんなことできるわけないでしょ！！」

風間「ふーん。ﾆﾔﾘ 昔は私、快くんと結婚する！とか言ってたのにね〜」

絃葉「昔の話でしょ！！　今は絶対あんなおじさんと結婚しない！！」

風間「おじさんって、、、笑笑　部屋に着いたよ。また夜に回診しに快莉先生が行くからね。」

絃葉「はーい！」

　　　久しぶりに人と恋バナした汗　普通の中学生は今頃初恋したり、恋人ができたりして青春を謳歌するんだろうな〜　でも私は芸能人で如月財閥の娘。スキャンダルとはまだ無縁だけど日頃から気をつけなきゃ。でも…私だって…。

コンコンコン　ガラガラガラ

快莉「絃葉〜　夜ご飯持ってきたよ。次会議があるから、先に診察させてくれる？」

絃葉「あ、、、うん。」

快莉「ん？　どうかした？」

絃葉「何もないよ…。」

快莉「ならいいけど。　よし、診察終了！！ご飯食べて、ゆっくり休んでね。」

絃葉「うん」

快莉は部屋を出た