初心な生け贄、捧げます 第8弾
第2章 儀式
そのクリスタルには二輪の花が入っていた…
「これを僕にくれるの?」
「うん、なんか綺麗だな…って思って小さい頃、海に潜ってて拾ったんだ…」
「へぇ…拾った物を僕にあげるんだ…その意味…分かってるよね?」
澪月は意味深に海星に質問した
「えっ?いや良く分からないけど手ぶらじゃ…ダメかな…って思ってプレゼント的な…あぁ、でも考えてみたら拾った物をあげるなんて失礼だよな…ごめん…」
海星は申し訳なさそうにシュンとした…
「そんな事ないよ?すごく嬉しい…気に入ったよ、このクリスタルも海星の事も…」
「えっ?俺の事も気に入った?」
「うん、気に入ったよ…合格だよ…」
澪月は海星に近付き優しく抱き寄せた…
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