無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

その日の夜
流川と三井は　深く愛し合った。


流川「寿さんは　分かってたの？」

三井「警視総監の娘の前に　お前の恋人だからね。
そりゃそうよ。お前よりも　私を狙うでしょ？
だから　由梨を雇った。」

流川「そうすね。でも　アンタは
俺の側で　輝くところじゃねー。アンタには
アンタがやるべきがある。」

三井「じゃあ　私を離すの？諦めるの？」

流川「え…」

三井「お前さ　よく言ってたよね？
私はお前の子を産む存在だって。つまり
お前は　湘北ファミリーの後継ぎを産んでくれる女さえ居れば　いいってこと？」

流川「違う！」

三井「じゃあ　別に　私じゃなくても
いいんじゃない。さーてと。行こうか！」

流川「違う！信じて」


三井は　流川の話を聞かないまま
さっさと　服を着て　さっさと
部屋を出てしまった。