
diary
第13章 心が未熟がゆえに
人を意図せず傷つけてしまい
自分も落ち込み、
結果、関係が断ち切られる。
これまでそういう経験を
繰り返してきた私は、
小説の創作に希望を求めてきました。
心のつながりを
小説の創作の中に求めたのです。
「一人の人でいいから、
私の作品を読んで何かを感じて欲しい」
書き始めた時は
そうした思いでいました。
それがいつのまにか、
私の未熟な部分が顔を出し
「もっと私の作品を褒めて欲しい」
ひいては、
「私のことを褒めて欲しい」
と思って活動するようになっていたのです。
